各 種 検 査

効率よく治療を行うための検査をご紹介。治療に必要な検査のみを行い、いち早く最適な治療にとりかかることが妊娠への近道になります。

| 女性の卵巣年齢を知るAMH (抗ミュラー管ホルモン)

不妊症治療領域で近年注目されてきているものに、AMH(アンチミューラリアンホルモン)があります。
発育過程にある卵胞から分泌されるホルモンで、原始卵胞から発育する前胞状卵胞数を反映すると考えられています。

AMHと卵巣刺激
年齢が高く
AMH値が低い場合
治療が出来る時間が少なく、注射を打っても十分な効果がない為、簡易刺激法という、内服薬を使用しての穏やかな方法を選択する。
年齢が20代なのに
AMH値が2.0以下の場合
早発閉経といい、卵巣機能が実年齢以上に衰えていて、最悪の場合は20~30代でも閉経が起こってしまう事があるため、治療を急ぐ必要があります。
年齢が若く
AMH値がかなり高い場合
排卵が阻害され、卵巣内に多数の卵胞がたまり、月経異常や不妊原因となる多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)が疑われます。
保存し、卵巣の状態を整えてから移植する必要があります。

年齢やAMH値の相関次第で、不妊治療の方法や、治療に費やせる時間が大きく変わってくるのです。
注意:AMH検査は卵巣予備能力の目安となりますが、妊娠を保証するものではありません。

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