各 種 検 査
効率よく治療を行うための検査をご紹介。治療に必要な検査のみを行い、いち早く最適な治療にとりかかることが妊娠への近道になります。
| 精液検査 (SQA)
SQAを用いることで、目視検査では知る事のできなかった情報が得られるようになり、客観的な精液の質の評価が可能になりました。
運動精子濃度と運動速度が高いほど高値を示すSMI(Sperm Motility Index)は精子の受精能力の指標となります。
治療開始時の年齢や卵巣の予備能力に加え、SMI値も参考にして、AIH(人工授精)および体外受精の適応性や受精方法の選択に役立てることが出来ます。
注意:精子の運動性や濃度は体調やストレス等により大きく変わることがわかっています。
1回目の検査結果が良くない場合でも、喫煙、飲酒、睡眠不足、ストレスなどを減らして再検査を受けることで正常値を得られることがあります。
体調管理を心がけて再検査を受けることをおすすめします。
注意:精子の運動性や濃度は体調やストレス等により大きく変わることがわかっています。
1回目の検査結果が良くない場合でも、喫煙、飲酒、睡眠不足、ストレスなどを減らして再検査を受けることで正常値を得られることがあります。
体調管理を心がけて再検査を受けることをおすすめします。
SQAでの精子の判定基準
SMI | PMSC<a> (×10⁶/ml) |
PMSC<a+b> (×10⁶/ml) |
FSC (×10⁶/ml) |
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基準値 | 80以上 | 5以上 | 10以上 | 3以上 |
*PMSC(高速全身運動精子濃度)
*SMI(精子自動性指数)